<澆季> <溷濁>

誰かの仕事の上に乗り役を果たす行いで成り業で立つこともできよう。
時代、それ今、情報よく届けられることで習うも模倣も楽に享受もできよう。
が、行と業では異なる。
わたしはわたしのフリジア型の帽子をかぶって苦労してみたい。
それが何にせよ少なくとも10年は罹ると思えばその命憚らず、遠からず。
ならば野において屍となり喰われるも本望。

 

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ところで何時何処からこの詩をわたしは知ったのか…

Hope for a season bade the world farewell,
And freedom shrieked
as Kosciusko fell!

-by Thomas Campbell

覚えていたところでそれをわたしにとっての情報という始末としてはいけないわね。
何故なら、これは時代を生きた人の心の言葉だからだ。

 

 桜井李早 ©