2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

一期一会

遺言を書いておこうと思った今日この頃である。 ところで、生まれが生まれなので、ちょっと鼻にはつくのは仕方ないのだが、私が感じる或る、いい女の書いた本を先程から読んでいたのだが、その著者は或る男たちと対等に渡る為に中年期になってから、血を吐い…

pardon but not sarcastic…

into the drain as like a rat driving through the water with dust and here, feeling like a maze its everywhere rather you know it is a good luck than living in a haunted house but i don't want to be on such a strange stream settle down on m…

6.14のために...Vissi d'arte...

Vissi d'arte... 何故かエプロン姿で3時間以上もピアノの前で歌っていた土曜の夕刻。私の声、宅のご近所の土曜の長閑な夕べを滅亡させるくらいだっただろう… こんなにムキになる私個人のレッスン風景は久々だ。何か離脱している。 歌うとは、そういう事だと…

断食待てよ、譜面書き

朝からお茶一杯だけで、午後は譜面書き。 何か和声の課題を行っているような気分になりながら手書きをしているのだが、眼鏡をつけたり、はずしたり、もともと近視の私だが、このごろは、遠近が安定しない。 頭は冴えているが、寒い。 しかし、今日寒かったの…

4月16日、高田渡さんの命日/少女とチューリップ

今日、私に、私の歯がまだ乳歯だった頃を恋しく思わせたひとりの少女がいた。 それは夕刻、家路につきながら、或るお宅の庭先に咲くチューリップを眺めていた時の事。 突然ドアが開き、小さな女の子の顔が現れた。彼女が私に満面の笑顔をくれた時、その表情…

棒大なる針小

今日は膨れ上がっていた私のメモたちや綴りかけの文章たちを汲取る作業で午後を使った。「仮構線プロジェクト」の事、そして時々、紅い月の事も考えながら。 夕刻になれば、狼のような光る眼をした女がまき散らした言葉を愉しむ。 そうして今、それからしば…

Blood Moon

"Blood Moon"、2014年、4月15日の月が紅く染まるのだという。 何か、躯が強い引力を感じているような今宵、膨張するような感覚。 それで塩のお風呂に浸かったのだが、私の躯の中の血管が時を刻むようにより、動き出した頃、それは20分が過ぎた頃だが、こんな…

桜、香った、音楽家宅の夕べ

先日はスーマー氏の録音の最終段階ということで、御本人さまと、ドラマ『深夜食堂』の原作者であり漫画家としてご活躍される安倍夜郎氏が宅の方にお出でになられた。 スーマー氏のアルバム、プロデューサーの細部の細部にまで気配りする入念な作業と上質な音…

"the golden rule is that there are no golden rules" ~by George Bernard Shaw

ここ数日、肌に触れただけでも体中がひどく痛かったので昨夜は塩風呂に浸かりデトックス。 そして今日もよく働いた。 夕刻には衣類の入れ替えもしてすっかり春と初夏の支度。 お夕食は自家製粕漬けの鮭と厚揚げ、サラダ、大根のお味噌汁。 風が強い。 目覚め…

私たちの宿題/our assignment

昨日の愛らしい雲をアップしながら綴った私の文章のつづきである。…科学は真実を知るための人間の知恵だが、いつしか、誰かが、それを別の意味で利用するようになった。人間の徳は、もはや、長く続いたと思われる中世期やルネサンスの時代のレベルを越えて、…

「桜の園を取り返す術なきや...」或は"Cloudbusting..."

こんな雲を見る事ができたら幸せだと想うだろう。しかし、"こんな雲"、とは、作られた雲なのだ。暖かかった先週に、人々は今年の春は早いと感じ、満開になった桜を愛でた。私もそのひとりである。 日が射している今朝…と思えば、突然空は曇りはじめ、雨が落…

flottant

今日は一曲、書き上げた。 その旋律とは、おそらく、 少女の頃からの、私と音楽との関わり方を反映している。 やや、奇妙で、抑揚に富み、"flottant"な…。 雨音を、今宵も聴きながら、 胡桃の殻をベッドに、菫の花びらをかけて、眠るのだ。 さて、夢に溶けさ…

『A rebours/さかしま』...或は『雨の午後はヤバイゼ』

今日、私が私の朗読のためのテキストとして扱った書物は、J.K.Huysmans(ジョリス・カルル・ユイスマンス)作、『A rebours/さかしま』。私の持つこの本のカヴァーは、今や随分日に焼けているが、この本をこのような雨の日に開くのは、悪くない。 外から聴こえ…

"行き当たりばったり"...或は"桜の園"

名プロデューサーからの依頼があり、シンガー・ソング・ライターのスーマー氏のレコーディングにコーラスで一曲、チョコッと参加いたしました。 生き、当たり、バッタリ 粋、辺り、バッタリ…♪ なんて歌いながら、歩く、せせらぎの道。 今日はとても気分のよ…