<野戦之月’26秋 テント芝居公演 『TOKIOネシアサーガ 瘡蓋貨車コミューン』> 

 10月9日より始まった野戦之月’26秋 テント芝居公演です。

 今日17日(土曜日)、18日(日曜日)の公演は、浅草山谷堀広場にて午後6時開場、午後6時30分開演です。

 今回もテーマ曲を歌わせていただきました。

 詳細は https://yasennotsuki.org/ 

 そしてこちらが今年のテーマ曲です。

 

www.youtube.com

 

 

 

桜井李早 © 

 

 

 

- 野戦之月’25秋『TOKIOネシア 公界地誌—宿駅・クオキイラミ』- 

 野戦之月による2025年秋の公演、『TOKIOネシア 公界地誌—宿駅・クオキイラミ』、わたしは先週17日の金曜日、矢川上公園での初日に行ってまいりました。

 本日10月26日、浅草山谷堀広場での最終日となります。

 会場での物販のひとつに芝居で使われた音楽のCDRを販売しております。

 これら音楽には野戦之月楽団としてわたしも長く関わらせていただいており、今回の芝居のテーマ曲とその他歌わせていただいております。

 

 <クオキイラミ>、逆さまに読めば<ミライキオク>...  

 野戦之月、長く、記憶と未来を物語つづける、それは興味深い。

 

 

 予測のできない世界。

 例えば、金曜日の天気の変化に予報が外れたとがっかりする私たち。

 例えば、ここが私たちの土地だと確信していたけれどそうではなくなるのかという疑念を持ってしまう人々。

 いいえ、私たちは水に委ねるでしょう、と灌漑の記憶を育んできた民の努力と知恵を信じる心。

 私たちの力の背景には自然がありますよ、人間ですから、それが私たちに仕事をする勇気と希望を与えてくれたのではないでしょうか、という、遠くから聞こえてくる声。

 例えば、進化は素敵で利便性に沿った生き方をすることに自身が時代に沿っていることを自負します、が、心の底では、これを信じていいのだろうか、便利さ、それによって人間として働くことが疎ましくなり、結果、人間というものたちの希望が失われるのではないか、などと、未来が記憶しているように見えてくることがありますが、どうでしょう。

 未来は予測できませんが、あなたの感じる記憶を思い起こしてみると、そこには過去から来た未来が寄り添っているのかもしれません。

 

 雨上がる、と、本日は楽の日。

 日曜どうでしょう。

 詳細は以下のサイトをご覧ください。
 
https://yasennotsuki.org/2025-2/ 

 

 

 © 桜井李早 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

- 野戦'23初夏『TOKIOネシア てんごく回廊 <ケレンシア・バラッカ>』-

 野戦之月による2023年初夏の公演、『TOKIOネシア てんごく回廊 <ケレンシア・バラッカ>』が6月10日より始まっております。
 今回もテーマ曲の歌を担当させていただきました。作詞は<野戦之月>の台本演出を担当される桜井大造(敬称略)、作曲/編曲は桜井芳樹。
 今日、6月18日が楽日となります。
 詳細は以下のサイトをご覧ください。

 https://yasennotsuki.org/ 

 桜井李早 © 

 

- 野戦22初夏『TOKIOネシア荒屋敷予想ー鯨のデーモス』-

 野戦’22初夏テント芝居、TOKIOネシア荒屋敷予想《鯨のデーモス》、公演が6月29日より始まっております。
 今回もテーマ曲の作曲と歌を担当させていただきました。作詞は<野戦之月>の台本演出を担当される桜井大造(敬称略)、編曲は桜井芳樹。
 7月3日が楽日となります。
 詳細は以下のサイトをご覧ください。

 https://yasennotsuki.org/ 

 桜井李早 © 

  

 

- 野戦21夏 怪談 荒屋敷(あらやしき)セル -

 野戦之月テント芝居公演が7月29日より始まっております。
 今回も2019年につづき、テーマ曲の作曲と歌を担当させていただきました。作詞は<野戦之月>の台本と演出をされる桜井大造(敬称略)、編曲は桜井芳樹。
 8月1日、今日が楽日となります。
 詳細は以下のサイトをご覧ください。

 https://yasennotsuki.org/summer2021/ 

 

 桜井李早 ©

 

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<澆季> <溷濁>

誰かの仕事の上に乗り役を果たす行いで成り業で立つこともできよう。
時代、それ今、情報よく届けられることで習うも模倣も楽に享受もできよう。
が、行と業では異なる。
わたしはわたしのフリジア型の帽子をかぶって苦労してみたい。
それが何にせよ少なくとも10年は罹ると思えばその命憚らず、遠からず。
ならば野において屍となり喰われるも本望。

 

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ところで何時何処からこの詩をわたしは知ったのか…

Hope for a season bade the world farewell,
And freedom shrieked
as Kosciusko fell!

-by Thomas Campbell

覚えていたところでそれをわたしにとっての情報という始末としてはいけないわね。
何故なら、これは時代を生きた人の心の言葉だからだ。

 

 桜井李早 ©

 

 

- 野戦19の秋 二つ三つのイーハトーブ物語『第二部 木偶ウーボの振り子』-

 

 さて長い間こちらをご無沙汰しておりましたが、<野戦19の秋/野戦之月テント芝居公演>が10月19日より国立市富士見台矢川上公園にて始まっております。今回のお芝居『木偶ウーボの振り子』では、テーマ曲の作曲をわたくしがさせていただきました。作詞は<野戦之月>の台本と演出をされる桜井大造(敬称略)、編曲は桜井芳樹、またわたくしはこの度も歌を歌わせていただいております。手前勝手に言わせていただくとこの楽曲、とても美しい仕上がりになった気がいたします。
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 そして先日の日曜日、公演を観に行ってまいりましたが、やはり桜井大造という人は期待を裏切らない、今度の物語も興味深くかつ、観る人々に思考させる喜びを与える作品でありました。「木偶ウーボ」のウーボとは、エスペラント語で「街」を意味するそうです。その「ウーボ」とはどこに存在するのか…そこは何が為されている<場>であるのか、もう一つの世界であり、人々を包むお伽の国ようであり、時計の振り子の如くあちらとこちらを行き来する民人たちの暮らす逆さまになった世界なのか……。ここでわたくしがお芝居の内容を拾い綴っても無粋なので、せめてその時にわたくしの裡に浮かんだ振り子のような精神の声を覚え書きとしてここに置いておきましょう。

 人間の社会が純粋に変革されることとは、これまで民主主義と呼ばれてきたものに含まれてきた経済的な要素が無に還る必要があるのではないか、そうして、そのためには民主主義が<有った>とする必要がある、ここで証明された過去があるがゆえに革命という言葉が生き生きと掲げられるのだが、その革命とは風という目に見えないものが動きだすように行われるだろう。しかしその目に見えないものたちこそ、人々の精神の歴史を語り、動かしているものであった<はず>で、決してそれは文明の発達、例えば科学の進歩で人間の世界の幸福やゆとりが生じたわけではない、何故か、わたくしたちは相も変わらず太古の昔から今日に至るまで米や麦を食べ続けることはやめない。当然このことは、人間の生活というものがひっくりかえるはずがないように、止まらない過去からの記憶なのだろう。それは継続する。(このお芝居のチラシに一部書かれているように)、<針のない文字盤が電脳空間に設置されていて…>という謎かけにわたくしたちは問うだろう。それは逆さまな問いである、曰く、「AIにとって人類は満足に足る仕事をしているのだろうか?」、「傘にとって汚染された雨は喜びなのか?」、「新鮮な空気はマスクに有益なのか?」、「facebookのために人間はどのように在るべきか」…などなど、計り知れない文明の進歩が齎す変革すべき課題が街に世界に揺れている、わけだ。これが人間が作ってきた世界なのだろうが、時が流れればすぐに改革が求められる。これも人間の性なのかもしれないが、そこで思うのは、人間以外の動物の何と、品の良いことか。彼らには資本主義などという観念はないので、常に限られたものだけを必要とし神を自らの姿に似せようなどという発想は持たず、いや、彼らには神という存在など考えもしないし完全も不完全もなく、そこに生まれ、そこに道があり、そこに暮らす場所を自ら決めて過ごす。彼ら動物は歩く時、前を見、横や後方にも気を配り、危険がないかを確かめ進む。では近頃の人間はどうだろう? 道を、路地を歩きながら、スマホを見、脇から車が通りに出ようとしているのにも気がつかず、耳も塞がったまま自転車に乗り、後方から何が来ているかもさして気にはしないが時間には繫がれている、「今、何時」、「何時にどこへ行く」。その時間こそ、わたくしたちを唯一、奴隷とする目に見えないものであり、鎖であるのだろうが、わたくしたちは、長い歴史を歩むうちに、もはやこの時間以外の目に見えない鎖に繋がれた奴隷になりつつあるのではないか…という恐れが過ぎった令和元年の秋。

 さあ、今日10月22日は公演の楽日です。
 雨脚もいくらか和らいできたようです。
 皆さん、今夕はあなたのイーハトーブをポケットの中に入れて、お芝居に足を運んでみられてはいかがでしょう。

 

 野戦之月のホームページは以下です。

 https://yasennotsuki.org 

 
 桜井李早 ©