weekend & prudence
この週末はチェリーもツアーに出かけ、私も独り、車で遠出などしていたのだが、どの日の日没も、如何にも勿体ぶった様子で暮れていく姿が良い。
気がつけば外は暗闇、という秋の深まりを目の前に、この9月の・・・mid-septemberの夕空は、例え雨が降ろうとも粘り強いものだ。
私のブルーのモンデオの走りは爽快で、久しぶりにハイウェイを独りで走る気分は、ちょっとしたロマン・・・いや、素浪人・・・だ。
普段、家の中ではこんな音量では聴かないくらいの大音量で音楽を聴く。
ハイウェイには、歩行者も踏切も、ないのである。
だからして、耳を少しばかり、我が物にすることが可能なのだ。
前を観て進み、ルーム・ミラー越しに後方を観てアクセルの塩梅を時に調節し、ドア・ミラーを観て追い越し、その時、吹き上がるエンジンの音は、音楽によってかき消されているが、足先の振動で解る。
これがオートマティックでなければ、もっとゾクッとする瞬間なのだが、と、今でもマニュアル車を運転していた昔を懐かしむ。
つまり、自分の手を使いながら、足で踏むクラッチでギアを入れ替えるあの感触が、欲しくなることがあるのだろう。
いや、安全運転である。
この安全運転というのは、単にスピードを出さないなどという野暮ではなく、周囲に気を配ることができる、という意味の安全である。
・・・まだ沈まない、まだ、沈まない・・・
と、連呼するように囁きながら、私は私のアジトで今日まで過ごした。
少し太りたいので、好きなものをたくさん食べた。
そこで私は、或ることを、ひとつの射程圏内にしながら未来を見ようと決めた。
それがいつのことになるかは、知らないが。
しかし、ありえるような気がする。
何故なら、タロット、「世界」のカードが、ここのところ、二度、続けて、現れたのですもの。
ええ、私のブローニングは仕事をしたいと足踏みしている。
この「世界」のカードによって、私は昨夜見た夢を訂正することができるわ・・・よろしい、上手くいくでしょう。
世界は自由よ。
クシャミをすると、「i can!」
と叫んでいるような気がするのは、それこそ、気のせいかしら?
だけど、どうしてもっと人並みに、そして生活感溢れる人間的な日常を見せつけられるように、真面目に生きられないのかしらね?
crack, baby crack!
それは、幸い、私が、真の孤独者ではないという証しなのかもしれないが。
だからこそ、クールにあれよ!
クシャミ、ひとつ。
i can......
picは先日9.10のleteでの様子。
sick rose sang.
but it was nice peaceful play.
i looked up at the white ceiling and imagined the word "YES".
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..* Risa *¨