6.14のために...Vissi d'arte...



 Vissi d'arte...
 何故かエプロン姿で3時間以上もピアノの前で歌っていた土曜の夕刻。私の声、宅のご近所の土曜の長閑な夕べを滅亡させるくらいだっただろう…
 こんなにムキになる私個人のレッスン風景は久々だ。何か離脱している。
 歌うとは、そういう事だと私が思う通りにこの歌については奏する覚悟だ。
 この歌、是非6月14日にギターとチェロの演奏で歌ってみたいのだ。
 レシタティーヴォを唱えるなら、それは私の言葉/詩で行く。
 テンポはレント、だがそれほど長い曲ではない。ライヴの中の一場面、アリアとして。
 この歌を歌うなら、"楽"をしない事にしたので当然なのだが、自分で納得できなければ、ボツにする。
 が、今は更に歌い込みたい。
 それで、少し暖かくなることができた4月19日。

 
 追伸ながら、私の歌おうとしている"この歌"とは、オペラ『トスカ/Tosca』からの歌ではありません :*)

 
 Risa Sakurai / 桜井李早