カフェ"guzuri"にて








 11月4日は、ジェームズ・テイラーのようなシンガーソングライター、笹倉慎介さんの経営されているカフェ"guzuri"へお邪魔してまいりました。
 こちらのカフェは入間市の'Johnson Town'と呼ばれる米軍ハウスが立ち並ぶ一角の中の一軒で、凡そ30年前に福生の'ジャパマ・ハイツ'の米軍ハウスに暮らした私には懐かしいような気分になる場所です。


 米軍ハウスは独特な味わいがありますが、中でも印象的なのは床です。長年の傷などもありながら、焦げ茶色の板は靴で暮らしても日本風に靴を脱いで暮らしてもいい。私はハウスに暮らしていた頃、カンフーシューズをスリッパ代わりにしていたっけ...靴とスリッパの中間をとった感じでしょうか。


 カフェの観音開きの扉の向こうには緑溢れる公園、こちらのお店ではどうやらライヴも行える環境を整えつつあるのでしょうか、居心地よく、光と影を感じながら過ごした午後のひと時でした。




 李早