「きのこ雲の下で何が起きていたのか」



 叩かれまくっているNHKだが、このような番組も作ったようだ、静かに、私は動画で観た。
「きのこ雲の下で何が起きていたのか」..."What happened under the mushroom cloud"とでも言おうか...


 https://www.youtube.com/watch?v=e7aSGobYl30&feature=youtu.be 


 原爆だけではない、空襲によって焼けた多くの人々や土地があった。
 私の実家には防空壕があったと聞いた。
 それは子供の私にとっては遠い昔のように思えたものだったが、そのような戦争時代の話を祖母や母から聞いたのは1960年代から70年代にかけての事、戦後30年も経っていない頃だった。
 今年2015年から数える25年、30年前とは、日本がこれからバブルに向かう時期である。日本人が戦争など忘れたような気になっていた時代がそれであり、その頃から日本という国の舵が極めて大きく変化した。
 それを悔やんでも仕方がないが、その結果が今なのだから、少なくともこの政権の齎す毒を排除しなければならない。
 後に来る政権がどうであるかは解らない。
 何にしろ、"米僕"、の姿勢であれば、これまでの繰り返しなのだからね。
 正直、私はいつ死んでもおかしくないと覚悟している。
 だから、日々、もう余計なものを持たず、持ち込まず、出来る事をして、とっとと生きてしまおうと思っている。
 そう、私のような者はそれでいい、すでに52年は有り難く生きてくる事ができた。私の父の実の母など私よりずっと若くして亡くなったのだから。
 だが、今、将来のある若い人々は、違う。
 戦争に行きたくない、と、強く叫ぶ事は、正当だ。
 戦争に行きたくない、と、言う事は、普通の生命の意思なのだ。
 人を殺したくない、と言っている者の声を謀反というような国家なら、残念だが、滅びるしかない。




 李早