痙攣的な美との触れ合い

 8月の終わりに崩した躯も漸く何とか調子が戻ってきたらしい。
 まぁ、考えてみれば色々あったからな・・・春あたりから。確かに、少しくらい具合が悪くなってもおかしくなかったかもしれない。

 ところで、ここのところ、勘が騒ぐというか、直感的な体験をすることがある。
 テレパシーみたいに・・・或るエネルギーというか、力というか、"それ"が私に向かって投げられた時、私は朝でも晩でも、"それ"を直感する。

 直感すると、"それ"は、確かなこととなって私のところにやってくる。
 不思議なことに、"それ"は、私が眠っていても、起こす。
 私はハッとして目覚め、時計を見る。

 偶然と必然。
 私に会いにくる"それ"は、まるでもう一人の私のように、同一性があり、しかも、グレている。
 が、ブレていない。
 大した存在だ。


 そう、それは、美しい存在だ。
 そして、恐らく、"それ"も、私をそのような存在と感じているのだろう。
 距離と時間を知り、信心深くはないが、神を心のどこかで感じ、決してその神というものを退くことができない弱さを受け止め、これから冷たい指先と足先を暖める季節をどうにかして乗り越えるために、そっと触れる。


 このような言葉を引用したくなるわ・・・



「痙攣的な美は、エロティックでありながら覆われており、爆発的-固定的であり、魔術的-状況的であるだろう。さもなければ、それは存在しないだろう」


 ...talking with the silent moon, it's fall into the beauty of convulsion...


 PEACE & LOVE


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