12月1日、Painter Kuro氏のクロージングパーティーにて



 12月1日、画家Painter Kuro氏の"Heart to Art/エコーズ-03"のクロージングパーティーにお邪魔した。場所は高円寺、唐変木
 集った方々は皆、個性豊かであり、コミュニケーションに長け、自己表現活発にして、やんちゃ…なので…私は大変愉しい時を過ごした。私も調子に乗って歌わせていただいたり…。
 たくさんのお写真をもうすでにあげていただいているので、この期に及び、私がわざわざ自分の近況としてアップする事もクドいと思いながらも、この日、私はとても緩やかに過ごさせていただいた2013年の年末として、Kuroさんとそのお仲間たちに感謝をこめて、記憶したいのだ。

 
 唐変木を後に、我らは抱瓶へと足を伸ばす。店内に入れば、そこには灰太郎君(ミュージシャンである)に、
カリオストロ伯爵夫人様御一行、2階へ!」と、案内され、新たな宴が始まること数時間…咳払い(笑)。

 
 やがて抱瓶を出た私は吉祥寺は慣れ親しんだ店、ハバナムーンへ。徐々に家路に近づいているという訳である。
 五日市街道からハバナへ入る寸前に私が目の前に発見したふたりの殿方は、後ろ姿でさえ確信するシンガー・ソング・ライターであるスーマーの旦那と、ドラマ、『深夜食堂』の原作者であり漫画家の安倍夜郎氏…こちらのお方は安倍は安倍でも、陰謀はない。


 marvelousな日。

 
 様々な問題をかかえるこの数日の日本という国であるが、政治は政治、個は個、表現は疎かになどされるはずはないと、私は考えている。
 が、こういう場所にアカウントを持っている人々にとり、"或る意味において"…この表現は、どこかの『あべし』の得意なモノイイかな(笑)…私は言いたい事があると言ってもよいのだが、それは迫る12月8日の日立市、"詩穂音"での、Painter Kuro氏とのトークショーで、いかばかりか、お話できるかもしれないし、それは、彷徨するかもしれないし、或は、"accidental"、それとも、"happening-art"…な、人間の気まぐれに沿うやり方で笑顔でやりたい。
 だが、私はダイナミックが好きだ。
 囚人になるのであれば、せめて、ダイナミックに。
 後ろ指などさされることは、私にとって、何でも無い。
 どうせ、いつか、死ぬのである。
 私の愛する者より先に死にたいと、子供の頃から願っていたが、それは今も変わらない。
 これが下手な愛情表現であることは知っている。
 が、私はそれが、やめられないのである。

 
 死もあるが、生まれるものも多い。
 私は、舗道の塩で結構。
 そうして、ダイナミックに塩は撒かれはじめ、そうして、種も蒔かれるだろう。




 




 




 




 pic1: Kuro氏とRisa…これは21世紀の『斜陽』の姉弟/和子と直治…どう努めてもこの世の中、貴族主義という訳/分など当然求めてなどないことは了承していただきたい。が、心は"noble"であり、これでも、行動も"humble"であるという"意味において"、自由を共有する仲間として、21世紀騎手と名乗りたい不良。私は党という言葉が嫌いなので。
 因にKuro氏の持つカーネーションはこの日私がささやかにお贈りしたものだが、これは私がカルメン・マキさんから10月末にいただいたものと同種のもの。


 pic2: パーティーの席でお話をなさる、"Mr. Dandy/和泉昇氏"。私の携帯からの鈍い光がこの時反射させた偶然のような十字架に、救われたのでした。


 pic3: 新たに月曜からスタートした唐変木でのPainter Kuro氏の企画『靴と足ドローイング』展の一作。新春へ向けての、歩く足のステップです。




 see you!




 Risa Sakurai / 桜井李早 :*)