海南鶏飯/ハイナンジーファンと最近のつぶやき
連日の暑さでボーッとして食欲も失せたので、先日、海南鶏飯/ハイナンジーファンを作った。
シンガポールのチキンライス。
やはり湿度が高く暑い時期はアジア料理がよい。
茹で鶏とその出汁で炊いたご飯、添えた鶏が少なく見えるのはビールのおつまみにしてしまったから。
そう、とても暑いのだ...寝付けない晩もあれば、食事を終えると、'船をこぐ'ような夕べもあったり...。
それとは別に、自らの作業の構想に時間を使う必要もあり...
それで、つい、つぶやき事で片付けてしまう事もある。
以下は私のそんなつぶやき事の幾つか–––
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「ああ、雪の結晶が描くあの美しさとは、原子の並んだ形なのだ。私たちは皆、それぞれ、美しい模様を作り出せるということだ!」 ~桜井李早 ©
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時々、自らの心の裡に現われるカオスを自ら診断する事。なに、治療できずともよい。診断するだけで憂鬱な視界から身を守る事ができる。それはさして難しくはない。例えば、植物や鳥と会話をするような行為、或いは、トイレでワインを飲みながら鼻歌を歌うような、星を掴もうとする無垢な欲望のように。
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言わずもがな日本の外交は"あまちゃん"。 そして憎悪を宿しつづけ動くならいずれも戦争の世となる。 実にイランの若者の中には学問に熱心で留学者も多い。以下は数日前のものだが...。 【核合意でも米国は「大悪魔」、根深いイラン反米の構造】
http://jp.wsj.com/articles/SB10777827119304873821304581123551728122740
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クルド人は長くオスマン支配下にあり分散され国家を持たない民族とされる歴史を持つ。現在トルコ人と名乗っていても実は祖先はクルド人である人々は多くそれはイラン、イラク、シリアは勿論西洋にも広がっている。独立への道を閉ざされた民としての怒りは強くこれは中東のひとつのポイントでもあった。
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地味だがこんな記事を肴に今宵。明治移行のこの国の変化、悪しき事が起れば目出度い事が追って登場し、ああ、それでも人の世は悪くはないと忘却の蜜を吸わされる繰り返し。記事は2009年で終わっているが。
【電気の歴史(日本の電気事業と社会)】http://www.fepc.or.jp/enterprise/rekishi/index.html
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ここで小さくまとまってはいけない。
一時の心臓発作的な場面ではなく。
そうでなければ常套的として。
common senseとして終わる。
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私は彼の音楽をLennonと同じくらい尊敬している、彼の名は福岡史朗。そして私は、彼の音楽を聴くと必ず、踊っている。
GINJIN TV SHOWS VOL.−1「愛と平和と自由」 ~「奴らの計画」
https://www.youtube.com/watch?v=nlysqzIV-UY
李早